巨人・小林が一発&3安打 2軍、3軍でも準備「いつ呼ばれても良い状態で」
「オープン戦、オリックス10-2巨人」(12日、京セラドーム大阪)
「8番・捕手」でオープン戦に初先発した、巨人の小林誠司捕手が、3打数3安打とバットで躍動。3打席目にはオリックスの3番手・阿部から左翼席にソロ本塁打を放った。また持ち前の守備力も発揮。四回に1死三塁で、三塁走者を刺す好守でチームを助けた。出遅れていた大城らとの正捕手争いで猛アピールする大活躍だった。
久々の大暴れに「今日は良い結果出て、やってきたことを出せて良かったなと思います」と白い歯を見せた。新型コロナウイルス感染の影響もあり、キャンプは3軍スタート。11日に1軍昇格するまでファームで打撃力の向上に努めてきた。「いつ呼ばれても良い状態で準備を(しよう)っていう気持ちで毎日3軍でも2軍でも過ごしていたので。元々僕はそういう立場でもないので。また頑張りたいなと思います」と謙虚な姿勢は崩さなかった。



