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ヤクルト・奥川　４回１失点でも猛省「立ち上がりは力みが先行した」

ヤクルト・奥川
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　「オープン戦、中日－ヤクルト」（６日、バンテリンドーム）

　ヤクルトの奥川恭伸投手が先発し、４回を４安打１失点、２奪三振、１四球だった。

　失点を喫したのは初回だった。１死から、大島と高橋周に連打を許すと、続くビシエドにはストレートの四球を許した。１死満塁で、５番・福留を迎えると、一ゴロの併殺崩れの間に先制点を献上。さらにピンチは続いたが、木下拓は空振り三振に斬って取った。

　それでも二回以降はバッチリと修正。丁寧な投球で、３イニングを２安打でしのぐなど、二塁を踏ませない投球を見せた。

　奥川は「立ち上がり、力みが先行してしまい投球フォームもボールも操ることができなかった」と猛省。「初回ベンチに戻り、一度冷静に落ち着いて、二回以降は修正して、高さだけ注意しながら投げました」と振り返った。

　開幕まで残り３週間を切った。残された調整時間は少ないだけに、奥川は「次回、しっかり立ち上がりから自分の投球ができるように準備していきたい」と前を向いた。

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