DeNA・小深田大地が豪快弾含む2安打 オフに吉田正に弟子入り「少しずつ成果は出ている」

 8回、ソロを放つDeNA・小深田大地(撮影・棚橋慶太)
 2軍練習試合の視察に訪れたDeNA・三浦監督(撮影・棚橋慶太)
 2軍練習試合の視察に訪れたDeNA・三浦監督(撮影・棚橋慶太)
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 「2軍練習試合、DeNA6-5中日」(24日、オキハム読谷平和の森球場)

 高卒2年目のDeNA・小深田大地内野手(18)が、「5番・三塁」でスタメン出場。豪快な一発を含む2安打を放った。

 八回一死、中日・勝野の直球を完璧に捉えた。打球は右中間の防球ネットを直撃する豪快弾。小深田は「(直球を)張ってましたね。手応えは自分の中ではよかったと思います」と口にした。

 プロ入り後初のオフはチームの先輩・高城を通じて、オリックス・吉田正尚に弟子入り。1月に2週間、合同自主トレを行い「トレーニング、体の使い方、考え方、バッティングに関することは全て教えて頂いた」と感謝。その教えをキャンプでも毎日繰り返し「少しずつ成果は出てるんじゃないかなと思います」と手応えを口にした。

 視察したDeNA・三浦大輔監督(48)は「守備はミスもありましたけど、あれだけの力強い(スイング)、思い切りのよさはすごく魅力ですよ」と若き大砲を評価した。

 今キャンプでは16日、広島との練習試合で“1軍初安打”も放つなど頭角を徐々に現してきた。目指す選手像には「佐野さんの後に背番号44をもらったので、やっぱり首位打者を目指せるようなこと。しっかり佐野さんの後を追いかけられるように頑張りたい」と意気込んだ。

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