西武の増田が抑え復帰へ目の色を変えている。7日に宮崎県日南市でゆったり投げることを意識して38球の投球練習を行い「思い描くフォームを取り戻すための練習をしている」と話した。
投球前にはブルペン捕手と入念に話し合ってチェックポイントを確認。昨季は投球動作が早くなるところがあったといい「我慢して投げられるように取り組んでいる」と丁寧に腕を振った。
2020年に33セーブで初のセーブ王に輝いたが、昨季は下半身のコンディション不良もあって自己最少の33試合の登板にとどまり平良に抑えの座を奪われた。巻き返しへキャンプ初日から投球練習した。