NPBコロナ感染止まらず 25日も相次いで陽性判定
プロ野球界では25日も新型コロナウイルスの感染者が相次いだ。
西武は山川穂高内野手(30)と川越誠司外野手(28)の感染を発表。自主トレしていた沖縄県で24日にPCR検査を受け、25日に判明した。ともに症状はない。一緒に練習していた森友哉捕手(26)とブランドン内野手(23)は陰性だった。
日本ハムは木田優夫2軍監督(53)がPCR検査で陽性と判定されたと発表。症状はなく、自宅で療養する。球団は2軍施設を利用した選手、スタッフにPCR検査を行った。
中日は郡司裕也捕手(24)、森博人投手(23)、垣越建伸投手(21)、石岡諒太内野手(29)、ドラフト4位・味谷大誠捕手(18)=花咲徳栄=がPCR検査で陽性判定を受けたと発表。球団によるといずれも無症状で、陽性者と接触のあった選手には検査や自主隔離などの措置を取る。25日の新人合同練習は中止となった。
広島では矢野雅哉内野手(23)の陽性が判明。喉に痛みがある。24日まで静岡県内で一緒に練習した菊池涼介内野手(31)、羽月隆太郎両内野手(21)は再度PCR検査を受け、結果が出るまで自主的に隔離している。