日本ハム畔柳 新庄「1」継承意欲 ドラ5新人が名乗り「つけられるような選手に」

合同自主トレでキャッチボールをする畔柳(撮影・堀内翔)
「KAMAGAYA ROOKIE」の人文字を作る日本ハム新人選手ら
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 日本ハムドラフト5位の畔柳亨丞投手(18)=中京大中京=が、将来的な新庄剛志ビッグボス(49)の背番号「1」継承を目標に掲げた。22日、鎌ケ谷スタジアムで「ルーキー鎌スタ☆お披露目会」を開催。817人のファンと交流し「ゆくゆくは1番をつけられるような選手になっていきたい」と意欲を語った。

 ルーキー全員が披露した書き初めでは、シンプルに「一」と記した。「素晴らしい選手がファイターズにはいると思うんですけど、負けないように1年目から攻めて一番を取れるように頑張りたい」と思いを明かした。

 「一」と言えば新庄ビッグボスの背番号。「1番をつけさせたい選手がいたらすぐ替えます」とふさわしい選手に譲る思いを明かしている。畔柳は小、中、高と背番号「1」。思い入れのある数字を背負う希望がある。

 その条件を「新庄監督もやっているファンへの対応とか、野球はもちろんなんですけど、そういった人間力も高められた超一流の選手が1番をつけるべきだと勝手に思っている」と解釈した。

 プロが厳しい世界であることはもちろん自覚している。「まだまだなんですけど、力をつけてそういった選手になりたいです」。鍛錬を重ねて、将来、背番号1にふさわしい選手になってみせる。

 ◆畔柳亨丞(くろやなぎ・きょうすけ)2003年5月3日生まれ、18歳。愛知県豊田市出身。180センチ、85キロ。右投げ右打ち。投手。背番号46。今季推定年俸520万円。中京大中京では21年センバツで2完封し4強。21年度ドラフト5位入団。最速152キロ。

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