新庄監督 新ユニホーム発表でモデル役 選手の着こなし注文「ダボダボ系変えられたら」

新ユニホームを披露する日本ハム・新庄剛志ビッグボス=札幌ドーム(撮影・西岡正)
新ユニホームを披露する日本ハム・新庄剛志ビッグボス(右)と上沢直之=札幌ドーム(撮影・西岡正)
新ユニホームを披露する日本ハム・新庄剛志ビッグボス(右)と上沢直之=札幌ドーム(撮影・西岡正)
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 日本ハム・新庄剛志監督(ビッグボス)が21日、札幌市内で行われた新ユニホーム発表会に登場。背番号1が入ったユニホーム姿を披露した。

 新庄監督は日本ハムとして11年ぶりに刷新された新ユニホームに身を包み、近藤や上沢とともに“モデル役”を務めた。冒頭は発表されたスローガン「ファンは宝物」と口にし、「ファンの皆さん暴れまっせ」と笑顔でうなずいた。

 背番号1の入ったユニホームの印象について「正直、自分のイメージした感じのユニホームではなかった。でも、チームが強くなったらオーラ、かっこよくなると思う」と語ったが、注文も忘れず。「かくかくした1番が好き。来年変えたい。僕にもこだわりがある」と笑った。

 さらに近年流行する選手の着こなしもダメ出し。「最近、選手のユニホームの着こなし、ダボダボとしている。裸になったらいい体してるのに、ラインをユニホームで崩している。選手と話し合いをしながら、プレーしやすいなら仕方ないが、これだけ変えられたら」と要望した。「他のチームがダボダボ系が多いので、うちのチームはスリムに行きたい。(メーカー)ミズノさん忙しくなりますよ」と予告した。

 スローガンについては新庄監督の案が採用されたことも明かした。「球団が20から30のスローガンが来て、見た時に『違うな』、と全部違った。でも僕のひとことで、『ファンは宝物』で行きたいと。即オッケーをもらって嬉しかった。僕の野球人生は球場に来てくれるファンにどう喜んでもらえるか、どう感動してもらうか。その思いだけ」と語った。

 ユニホームのカラーは青が北海道の澄んだ空と海、白が大地を覆う清らかな雪、黒が何事にも屈しない強靱な精神を表現。ホームユニホームでは、日本ハムでは初めて胸番号を採用した。

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