ロッテ・育成1位の田中楓基は充実の“ひとり時間”「TOKYO FMを」読書もゆっくり
ロッテの育成ドラフト1位・田中楓基投手(旭川実)が11日、さいたま市のロッテ浦和球場で新人合同自主トレ中、リモート取材に応じ、練習後、ひとりで充実の時間を過ごしていることを明かした。
郷里の北海道・旭川から上京し、寮生活。「部屋の中でラジオを聞いていて、あまりこっちのラジオ局を知らないのでずっとTOKYO FMを聞いている」と楽しみを明かした。高校時代まではにぎやかな親元での生活で「今までは自分を含めて家族5人で、騒がしい家の中でしたが、今はひとりで静かなので読書したりひとりの時間をゆっくりしている」と話した。
最速150キロをマークする右腕は新人合同自主トレ12分間走では快走を見せるなど、アピールしている。「いろいろ周りの方に支えてもらいながら、しっかり野球に集中して取り組めている」と手応えを明かした。