興南や京大で監督を歴任した比屋根氏が死去

 興南高や京大などで監督を歴任した比屋根吉信氏が4日、熊本県荒尾市市内の自宅で死去した。70歳。病気療養中だった。

 比屋根氏は、沖縄・興南高監督時代の1980年の選手権大会ベスト8など、春夏通算6度の甲子園大会に導いた。また、2009年秋のリーグ戦終了後、京大監督に就任。教え子として元阪神の仲田幸司氏、元横浜のデニー友利氏、京大初のプロ野球選手になった元ロッテの田中英祐氏らを輩出した。

 長男・亮太氏(33)は「指導者として野球だけでなく、いつも野球人である前に、『人として』ということに重きを置いていたので。指導者としてはとても尊敬していました」と語った。本人の意向で家族葬で執り行われる。

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