日本ハム積極補強 両打ちのアルカンタラを獲得 新庄監督「第一印象はホージー」
日本ハムは10日、前ジャイアンツのアリスメンディ・アルカンタラ内野手(30)を獲得したことを発表した。1年契約で年俸は6000万円プラス出来高。(金額は推定)。
ドミニカ出身で右投げ両打ち。メジャー通算167試合で打率・189、11本塁打、39打点。マイナーでは965試合の出場で96本塁打をマークしている。
稲葉GMが就任した今オフ、積極補強が続く日本ハム。これで助っ人は4人目の獲得となった。
新庄監督のコメントは以下の通り。
「第一印象は、スワローズにいたホージーかな。打ち方、ちょっと似てない?アメリカでは三振が多いけど、全然そんな風に見えないんだよね。
ホームランも打つけど、二塁打とかをちゃんと稼いでいくタイプかも。少し前までは盗塁も結構していたし、日本ではガンガン走ってほしいな。スイッチというのは面白い。左打席のほうがしっくりきているのかな。
何より大きいのはショートもセカンドも守れること。守りをおろそかにしないバッターは『今のファイターズに欲しい野手ランキング』の上位にいけるもんね!彼が早く日本の野球に慣れるよう、手助けすることがBIG BOSSの仕事。楽しみでしかない」
アルカンタラのコメントは以下の通り。
「日本で野球ができることが決まり、本当にうれしいです。新たな挑戦の場を与えてくれた北海道日本ハムファイターズに感謝します。いまだ日本へは行ったことがありませんが、日本でプレーをしたことのある仲間からはとても良い国であると聞いています。野球のみならず、異国の地での全ての経験を楽しみたいと思っています。これまで培ってきた経験をいかし、力を発揮できるよう、今からしっかり準備をしていきます。必ずファイターズの勝利に貢献しますので、応援よろしくお願いします」