オリックス・近藤が育成再契約 20年にトミー・ジョン手術、来季「フル回転」誓う
オリックスの育成・近藤大亮投手(30)が9日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、950万円減の2800万円で育成再契約を結んだ(金額は推定)。背番号は「124」。
17年から19年にかけて3年連続で50試合以上に登板した右腕は、20年のシーズン途中に右肘のトミー・ジョン手術を受け、21年に育成選手となった。現在はリハビリも終わり、今夏からはブルペンでの投球も再開。「来年の始めから飛ばしていける」と力を込めた。
「悔しかったですね」と、チームのリーグ優勝に貢献できなかった今季。「1年間フル回転できるように、チームの2連覇のメンバーには入れるようにやっていきたい」と来季こそは歓喜の輪に加わる。