ロッテ説明不足だった 契約更改「一律25%減」を否定 一部選手に誤解、選手会も納得

 ロッテは6日、前日5日に日本プロ野球選手会から今オフの契約更改交渉に関する抗議文を提出されたことに対して「一律25%ダウンという方針は一切、採っておりません」と否定しつつ、一部選手から誤解を受けたことには丁寧に説得していく姿勢を示した。

 選手会は、下交渉段階でロッテ球団の査定担当者から「一律25%ダウンからスタートする」という旨の説明を受けたと数人の選手から報告されたとして、下交渉のやり直しを求めている。これに球団は「査定担当者の説明が不十分で、一部の選手に理解を得られなかったことは真摯(しんし)に受け止めており再度、丁寧に説明を行っている状況です」と釈明。さらに「今後とも当球団の選手と、しっかりと話を行い、納得してもらった上で契約更改を行います」とした。

 この日、選手会の定期大会に出席した益田直也選手会長(32)は「球団の査定担当からは、ちゃんと話し合いができてないまま誤解を招く発言があったと」と説明されたという。「去年はコロナがすごかったので、どうなるか分からないけど、そういうことはしないけど、もしかしたらそうなるかもということでした。いい話し合いはできた」と球団の説明にロッテ選手会としては納得したことを明かした。

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