DeNA・森敬斗 来季の目標は「30盗塁と盗塁王」
DeNA・山本祐大捕手(23)と森敬斗内野手(19)が5日、一般社団法人日本プロ野球選手会野球振興事業「マクドナルド野球・ソフトボール体験会サポートプロジェクト」で、神奈川県川崎市の百合丘小学校を訪問。約1時間半、約60人の小学生に野球教室を行った。
2年目の森は今季44試合に出場し、打率・194、4盗塁。来季の目標に「30盗塁と盗塁王」を掲げた。森は「30は目指したい部分ではありますね。今年セリーグ(盗塁王が)30ですよね?そこは目指して、それよりももっと多く走りたいですし、今年のトップである30は目指してやらなければ上は見えてこない。(盗塁王)狙います」と3年目の来季に向け、明確な目標を口にした。
今季は44試合中、13試合に代走で出場。盗塁成功や、好走塁など自慢の足を存分に披露したが、課題も見えた。「データや動画を見る部分がまだまだ足りなかったですし、代走で出てリリーフが来ていきなりその投手を見るとか多々あったので。後は自信を持ってスタートできなかったところがあった」と振り返った。
この日は少年たちと、少年のような笑顔で一緒に野球を楽しんだ19歳の森。「子供たちに与える影響は大きいものなんだなと改めて感じました。こうやって足を運んで一緒にやれてよかったなと僕自身も思いましたし、祐大さんも言ったように純粋に楽しむという所は僕らもこれからやりたいなと思いました」と話した。