オリックス 中川颯は50万減「日本シリーズをテレビで見ることが何百倍も悔しかった」
オリックス・中川颯投手(23)が2日、大阪市内の球団施設内で契約更改交渉に臨み、50万減の年俸850万円でサインした。(金額は推定)
大卒ルーキーとして即戦力を期待されながら、1軍登板は1試合に終わったことでの減俸となったが、それよりも「日本シリーズをテレビで見るということが何百倍も悔しかった」という。
一方で、ウエスタン・リーグでは41試合、40イニングを投げて防御率1・13と、貴重なアンダースローとして戦力となりうる力量も証明。
2022シーズンに向けては「真っすぐで、強いボールを投げられるようにして、そこから変化球を磨いていきたい。1軍で、(先発、救援)どこでもやれるようなピッチングをやっていきたい」と力強く話した。