オリックス・宇田川優希が現状維持で更改 ファーム1試合登板に「悔しい1年」
オリックスの宇田川優希投手(23)が2日、大阪市内の球団施設内で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸240万円でサインした。(金額は推定)
育成枠3位の新人ながら、大卒でもありアピールしたかったが、ファームでは1試合での登板にとどまった。
宇田川は「同級生が活躍している中で、見ていることしかできない、悔しい1年でした」と振り返った。
一方で、自信のある直球を打ち返される時は「変化球が決まらない、というのがある」と課題も明確になってきた。
「来季中に、支配下登録されて、1軍で投げたい。(将来的には)抑えが楽しいですね」という目標を実現するためにも「変化球を思ったところに投げられるようにして、直球で打ち取ることを目指したい」と話した。



