日本ハム・清宮、ダイエット着手していた「後出しみたいですけど」初のダウンで更改

契約更改交渉を終えてオンライン取材に応じる清宮(球団提供)
契約更改交渉を終えてオンライン取材に応じる清宮(球団提供)
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 日本ハムの清宮幸太郎内野手(22)が26日、札幌市内で契約更改交渉に臨み、減額制限の上限に迫る、500万減の1700万円でサイン。今季年俸は2200万円だったが、プロ入り後初めて1軍出場がなく、初のダウン更改となった。

 野球協約で定められた減額制限の規定を知らなかったという清宮は交渉を終え、「もっと下がると思っていました」と困惑した表情をしつつ「結果については真摯に受け止めないといけない」と語った。

 秋季キャンプでは新庄ビッグボスからダイエット指令が出された。「後出しみたいですけど、このオフに(体を)絞っていこうと思っていた」と報道陣を笑わせつつ、「より一歩前に進みやすくなった」と吹っ切れたような表情で語った。

 キャンプ初めの頃の11月初旬からは既に「5、6キロ」の減量に成功し体重は100キロを切り98キロ。今後さらに5キロ程度の減量に取り組む予定で「筋肉量を減らさず、どう体脂肪だけを減らせるかが大事」とポイントを語りつつ「体だけでなく、いろんな部分で変わったと思われるようなオフを過ごしたい」と力を込めた。

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