「日本シリーズ・第３戦、ヤクルト－オリックス」（２３日、東京ドーム）

　今季限りで現役を引退した松坂大輔氏が、日本シリーズの中継で超異例の３戦連続ゲスト解説を務めた。

　“平成の怪物”として数々の伝説を作った松坂氏。引退後はテレビ各局に引っ張りだこで、第１戦はフジテレビ系、第２戦はテレビ東京系、第３戦はテレビ朝日系の放送に登場した。

　前田智徳氏、古田敦也氏と並んで解説席に座った松坂氏は「１戦目、２戦目は投手力が際立った試合でしたね」と振り返り、東京ドームのデビュー戦でオリックス・中嶋監督とバッテリーを組んだ映像が紹介されると、「感慨深いものがありますね。（東京ドームは）マウンドの傾斜が投げやすかったですね」と語っていた。