ロッテ 美馬がアクシデントで緊急降板 吉田正の打球直撃 交代直後、東妻が2ラン被弾

6回、吉田正の投手強襲打を足に受け、緊急降板する美馬(撮影・吉澤敬太)
6回、美馬(手前)強襲の安打を放つ吉田正(撮影・高部洋祐)
6回、吉田正の打球が直撃し、苦しそうな表情を見せる美馬(撮影・高部洋祐)
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 「パCSファイナルS・第2戦、オリックス-ロッテ」(11日、京セラドーム大阪)

 好投を続けていたロッテの美馬学投手が、六回2死、吉田正の打球が右足を直撃し緊急降板。直後に東妻が、杉本に初球スライダーを左翼席に運ばれる悪循環となった。

 初回から最速151キロの直球にスライダー、フォーク、カーブと多彩な変化球で、五回まで無失点。六回も福田、宗を抑えた直後に、打球が直撃し思わずしゃがみ込んだ。13年以来のCSファイナルS以来の勝利投手はならなかった。

 降板後「アクシデントでの降板となってしまい後のピッチャーに迷惑をかけてしまいました。今日は最初からいけるところまでと思っていたので、イメージどおりにはいけたかなと思いますが、あそこは投げきらないといけなかった」と悔しそうに振り返った。

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