オリックス・T-岡田 先制V打 7年ぶりCSで大仕事「みんなで取れた1点」

 「パCSファイナルS・第1戦、オリックス1-0ロッテ」(10日、京セラドーム大阪)

 リーグ1位のオリックスはファーストSを勝ち上がった2位のロッテに先勝し、アドバンテージを含めて2勝とした。初回にT-岡田外野手(33)の適時打で挙げた1点を守り切った。

 7年ぶりのCSの舞台で大仕事を果たした。T-岡田が初回に決勝打となる先制右前適時打を放ち、ファイナルS突破に向けて大きな1勝をもたらした。

 初回2死一、二塁。「大振りにならずにコンパクトにスイングしていこう」とつなぐ意識で打席に向かった。鋭く振り抜いたライナー性の打球は、一、二塁間を破り右前へ。二走・宗が快足を飛ばして一気に本塁生還を果たし、至宝の1点を挙げた。

 「みんなでつないで取れた1点。本当に感謝しています」と仲間を立てたヒーロー。ただ、この1点のみで終わった打線には物足りない様子で「今日は由伸におんぶに抱っこだった。明日はなんとか野手全員で点を取って勝ちたいです」と打線の奮起を誓った。

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