楽天 エース・則本昂が4回3失点で降板 短期決戦、安楽へ早めのスイッチ

 3回、レアードに逆転の左越え2点適時打を打たれ天を仰ぐ則本昂(撮影・開出牧)
 2回、山口の痛烈な打球をグラブに当てて投ゴロに仕留める則本昂(撮影・開出牧)
 力投する則本昂(撮影・開出牧)
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 「パCSファーストS・第1戦、ロッテ-楽天」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天の先発・則本昂大投手(30)が4回6安打3失点、73球で降板した。

 初回は制球が乱れ、2死二、三塁のピンチを作るも、5番・安田を遊飛に仕留めて無失点で立ち上がった右腕。その直後に味方が先制し、二回は三者凡退に仕留めた。

 しかし、三回に落とし穴が待っていた。1死から四球と2安打で1死満塁のピンチを作ると、4番・レアードに左翼への逆転となる2点適時打を浴びた。さらに1死一、三塁から安田の左翼への飛球で三走の中村がスタート。本塁はきわどいタイミングだったが、送球が後ろにそれたため、3点目が入った。

 五回からは2番手として安楽が登板。短期決戦の中で、早めの継投に踏み切った。

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