藤本監督「やるからには日本一」 ソフトバンク、就任会見
プロ野球のソフトバンクは29日、新監督に藤本博史2軍監督(57)が昇格すると発表した。チームは今季4位で8年ぶりにクライマックスシリーズ進出を逃し、7年間指揮を執った工藤公康監督(58)は25日付で退任していた。
藤本新監督は緊張した面持ちで就任記者会見に臨み「プロ野球人として最高峰のポジション。やりがいがあると思って決めた。やるからには優勝、日本一を目指してやっていく」と意気込んだ。
主力野手の高齢化が進み、世代交代が課題。2軍で若手を間近に見てきた新監督は「レギュラーは決まっていない。若い選手にも十分チャンスがあると考えてもらえれば」と話した。