長谷川の全力に応えた伊藤大海「あの雰囲気伝えていける選手に」思い込め最敬礼

 日本ハム・伊藤大海
 ソフトバンク-日本ハム戦の7回、一ゴロに倒れ、ヘッドスライディングした代打・長谷川=21日、ペイペイドーム
ソフトバンク-日本ハム戦の7回、一ゴロに倒れ、ヘッドスライディングする代打長谷川=21日、ペイペイドーム
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 21日が引退試合となったソフトバンク・長谷川勇也外野手の“最後の対戦相手”となった伊藤大海が同日の試合後に、長谷川への感謝を自身のツイッターでつづった。

 自身のアカウント(@hiromi151)に「長谷川勇也さん、現役生活お疲れ様でした。今年、この世界に入ってばかりの自分が相手で良いのか。一瞬戸惑いましたが全力投球させて頂きました。18.44m越しに魂伝わって来ました

 プロ野球選手になる事が出来て本当に良かったと改めて感じました

 今日感じたあの雰囲気伝えていける選手になります」(2021年10月21日、午後9時51分の投稿から引用)と自身の誓いとともに記した。

 長谷川の最後の打席は一ゴロだった。一塁ベースへ全力のヘッドスライディングで飛び込み、対戦した伊藤もきわどいタイミングで一塁ベースカバーに入りアウトにした。伊藤は、ベンチに引き揚げる長谷川に向かって脱帽して最敬礼。この振る舞いが公式動画配信の「パーソル パ・リーグTV」でも取り上げられて話題になっている。

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