ロッテ痛い黒星 首位遠のく2ゲーム差 先発岩下が二回以降毎回失点、打線も沈黙
「日本ハム9-0ロッテ」(8日、札幌ドーム)
2位ロッテが最下位日本ハムに痛い黒星。この日試合のなかった首位オリックスとのゲーム差は2に広がった。最短で12日にオリックスにマジックが点灯する。
後半戦勝ち星のない先発・岩下は6回10安打6失点の背信投球で8敗目。初回こそ三者凡退に抑えたが、二回から降板した六回まで毎回失点を許した。
二回、無死からの連打で一、三塁とされ、浅間の中犠飛、R・ロドリゲスの左二塁打で先制の2点を献上。三回には近藤の犠飛、四回にはR・ロドリゲスの左越えソロ、五回にも近藤に犠飛、六回には清水に適時打を浴び許し小刻みに失点を重ねた。
打線は日本ハム先発・立野の前に六回まで3安打と沈黙。五回は無死からエチェバリアが二塁打を放ったが、続く岡が空振り三振、藤岡が三ゴロ、代打安田が空振り三振に倒れた。七回以降もリリーフ陣に抑えられた。
右足甲の骨折から復帰した主砲マーティンは二、四、六回と3打席連続三振。7日の楽天戦4打席連続三振に続き、7打席連続三振を記録。第4打席は中飛だった。