西武・辻監督、退任 松井2軍監督の昇格有力 投手力改善できずCS進出も絶望的

 西武の辻発彦監督(62)が今季限りで退任することが6日、分かった。就任5年目の今季は下位に低迷。球団幹部は「(去就は)シーズンが終わってから」と説明したが、本人も周囲に退任の意向を示しており、全日程終了後に発表されることになりそうだ。馬場敏史作戦兼守備走塁コーチ(56)も退任の意向。新監督は松井稼頭央2軍監督(45)の昇格が最有力だ。

 1980~90年代の球団黄金期に活躍した辻監督は、2006年WBC日本代表のコーチなどを務め、17年に西武の監督に就任。3年連続Bクラスに沈んでいたチームを2位に引き上げた。18、19年にリーグ連覇を達成したが、いずれもCSで敗退し、日本シリーズ進出は果たせなかった。20年は3位に終わり、新たに1年契約を結んでいた。

 V奪還を掲げた今季は主力の離脱が相次ぐ中、若手野手を積極的に起用し、中盤までは勝率5割前後を維持。ただ、課題の投手力を改善できず、CS進出も絶望的な状況となっている。

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