DeNA・坂本裕哉 阪神戦へ要警戒は“初回の近本”「全力で抑えにいく」
DeNA・坂本裕哉投手(24)が4日、横浜スタジアムでの投手指名練習に参加。キャッチボールやダッシュなどで汗を流した。他に5日からの阪神戦(横浜)で先発するとみられる大貫、ロメロ、前日の巨人戦で白星は付かなかったものの、7回13奪三振と好投した今永が調整を行った。
5日に先発する坂本は今季15試合に登板し、4勝5敗、防御率4・81。しかし阪神戦に限れば4試合に登板し、3勝1敗、防御率3・52と相性がいい。坂本は「初回の出塁率が高い近本さんを出さずに抑えていけるかが鍵になると思います。まずは近本さんを全力で抑えにいく」と虎の切り込み隊長斬りを誓った。
優勝争い中の相手だが坂本は「自分がやるべきことをやるだけだと思います。1番は気持ちで負けないように向かって行きたいと思います」と気を引き締めた。
今季阪神には10勝12敗。阪神とは最後の3連戦となるが、一つでも負ければ8年連続負け越しとなる。6日の先発とみられる大貫は、今季阪神に4戦2勝。防御率1・52。ロメロは来日初登板となった5月8日、5回4失点で敗戦投手となった以来の対戦。後半戦は、6戦3勝(負けはなし)、防御率1・82と好投を続けている。