広島商が決勝進出 広陵下し10年ぶり中国大会出場決定 1年生左腕・加藤が好投

 「秋季高校野球広島大会・準決勝、広島商8-4広陵」(2日、しまなみ球場)

 広島商が伝統校対決を制し、決勝に進出。2011年以来、10年ぶりとなる中国大会出場を決めた。

 1-1の五回に打者一巡10人の猛攻で一挙4点を奪うと九回にも5連打の集中打で3点を加点した。投げては先発した1年生左腕・加藤優平投手が七回途中2失点と力投した。荒谷監督は「よく頑張ってくれたと思います」とたたえた。

 広島商は3日の決勝で尾道商と対戦する。指揮官は「公立校同士で商業高同士というのは感慨深いものがある。優勝しかないです」と1997年以来となる24年ぶりの秋大会優勝へ意気込んだ。

 なお、敗れた広陵は中国大会進出をかけ、広島工大高との3位決定戦に臨む。

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