ヤクルト・高津監督 力投の高梨を称賛「計算通りのいい投球」7連勝で首位守る

 7連勝を決めてタッチを交わすヤクルト・高津監督(左)=神宮(撮影・堀内翔)
 今シーズン3勝目を挙げてポーズを決めるヤクルト・高梨。右はマスコットのつば九郎=神宮(撮影・堀内翔)
 7連勝を決めて声援に応える(左から)ヤクルト・中村、村上、山田、嶋、青木=神宮(撮影・堀内翔)
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 「ヤクルト3-0中日」(24日、神宮球場)

 高津ヤクルトが完封リレーで、3年ぶりの7連勝。理想的な試合展開で、10年ぶりの貯金16と勢いに乗った。

 ここしかないチャンスを一気に攻めた。相手のエース・大野雄大に対して三回だ。塩見の二塁打を皮切りに青木の中前適時打で先制に成功。さらに村上がキャリアハイとなる37号2ランで一気に3点を奪った。

 試合後の高津監督は「チャンスらしいチャンスはあそこだけ。ああやって少ないチャンスをものにできたということは、いいつながりだった」と話した。

 また先発の高梨が今季最長の7回を5安打無失点で3勝目をマーク。投手陣の奮闘が10試合負けなしの鍵を握っているだけに、高津監督は「高梨は本当によく投げてくれたと思います。六回のところでビシエドを三ゴロに取れたのは、併殺取れたのは計算通りのいい投球だった」と目尻を下げた。

 「試練」と位置づけた10連戦をいまだ負けなしと、勢いに乗るヤクルト。それでも高津監督は「全力で戦うだけですね。きょうを全力で戦ったということです」と先は見ず、一戦必勝を誓った。

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