DeNA2軍 1試合でチーム23与四死球の大乱調 初回に悪夢の17失点
「イースタン、ロッテ19-0DeNA」(22日、ロッテ浦和球場)
ロッテ2軍が初回に記録的な猛攻。打者23人で、イースタン記録となる1イニング17得点を奪った。
DeNA2軍にとっては課題が浮き彫りとなった。先発の松本ら7投手が登板したが、8イニングで計23与四死球の大乱調。八回に登板した三上だけが無四球の三者凡退とさすがの内容だった。
初回は松本が8四球を与えるなど13失点で降板。2番手スターリンも4点を失い、3番手加藤が2四球を与えながらようやく3つ目のアウトを奪った。
その後は進藤、風張、中川、三上と登板。失点したイニングは初回と五回だけだったが、三上以外の6投手で23四死球を与える大乱調ぶりだった。
イースタン・リーグでは試合前の時点でロッテが首位、仁志監督が率いるDeNAは3位にいる。勝ったロッテは14年以来、7年ぶりの優勝となった。