ヤクルト4連勝 初回に村上が36号満塁弾 初球をガツン「打った瞬間、いったかなと」

 1回、右越えに満塁本塁打を放ち、ナインに祝福される村上(撮影・西岡正)
 DeNA打線を相手に力投するスアレス(撮影・西岡正)
 6回、左前適時打を放つ西浦(撮影・西岡正)
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 「DeNA2-5ヤクルト」(21日、横浜スタジアム)

 首位浮上を狙うヤクルトが、初回に出た村上の36号満塁弾を生かして、勝ち切った。引き分けをはさみ4連勝と好調を維持している。

 初回、3連打で迎えた無死満塁のチャンスを主砲は逃さなかった。DeNAの先発・坂本から初球を右翼席へ豪快にアーチをかけた。試合開始からの4連打で、一気に試合の流れを呼び込んだ。

 村上の満塁弾は20年7月2日の広島戦以来。通算3本目。

 三回にオースティンの2点打で詰め寄られるも、先発スアレスは5回2失点。救援陣が無失点でつなぎ、九回はマクガフで逃げ切った。

 ヒーローインタビューで村上は「初球から打つつもりで打席に立ちました。(カーブは)頭にはなかったですけど、うまく反応することができて、最高の結果になりました」と語った。会心の当たりを「僕も打った瞬間、いったかなというふうには思いました」と振り返った。

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