日本ハム 池田が三回途中3失点で降板「粘りきれませんでした」

 3回途中、降板してベンチで汗を拭う池田(左)=撮影・堀内翔
 3回途中、マウンドに集まる池田(左から3人目)ら日本ハムナイン(撮影・堀内翔)
 2回、先制適時打を放ち二塁を狙うもアウトになる岸(撮影・堀内翔)
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 「西武-日本ハム」(14日、メットライフドーム)

 日本ハムの先発・池田隆英投手は2回0/3を6安打3失点、4四死球で降板。6月12日DeNA戦以来3カ月ぶりの勝ち星はつかめず、また自身先発として5試合続けて5回を投げ切ることができなかった。

 制球に苦しみ、立ち直すこともできなかった。二回に死球がらみで2死満塁のピンチを招くと、岸に1ボールから高めの直球を中前に運ばれ2点を献上。味方が1点を返した三回には森、中村の連打、外崎に四球を与え無死満塁とされ、栗山に中前適時打を浴び3点目を失った。

 ここで栗山監督は降板を決断。池田はうつむき、悔しそうにマウンドを降りた。その後、2番手として登板した上原は、山川を空振り三振、スパンジェンバーグを投ゴロ併殺打に仕留め、無死満塁のピンチを切り抜けた。

 池田は自身の投球を振り返り、「ランナーを背負ってから粘り切れませんでした。味方が追い上げムードの中、すぐに追加点を取られてしまった悔いが残ります。序盤で降板する形になり申し訳ない気持ちです」とコメントした。

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