2021.09.07

ロッテ敗戦も荻野は奮起　２年ぶりの１試合４安打

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　「オリックス４－３ロッテ」（７日、ほっともっとフィールド神戸）

　ロッテの荻野貴司外野手が宮城から３安打を放つなど、１９年９月１５日・西武戦以来２年ぶりの１試合４安打。切り込み隊長として気を吐いた。

　宮城から初回に中前打で出塁すると、マーティンの右線適時二塁打で先制ホームを踏んだ。二回にも宮城から中前打を放ち、この回の中村奨の中犠飛につなげると、四回には左前打。「意識せずに、今までどおりやっていきたい」と話していた１２年目のベテラン。チームトップの打率・３０６と打線を引っ張っているが、この日は勝利につながらなかった。