楽天・石井監督 6点リードが最後は1点差辛勝「本当疲れて、1歳年をとった感じ」
「楽天7-6オリックス」(26日、楽天生命パーク宮城)
首位・オリックスに2ゲーム差となった楽天の石井監督が1点差のしびれる試合を制し「本当疲れて、僕も48歳に1歳、年とった感じがあります」と頭をかいた。
初回に4点を先制し、一時は6点差あったが、終わってみれば1点差。それでもなんとか勝利を収めて、首位・オリックスとの連戦を勝ち越した。指揮官は「負けていい試合なんてない。1位が相手でも何位が相手でも目の前の試合をまず勝って挑戦権を得る形を作って9月に突入したいと思います」と語った。
この日から守護神・松井が右太ももを痛めたため戦線離脱。九回の代役は宋が務めた。三者凡退でしっかりと試合を締めた右腕に石井監督は「今日みたいなしびれる展開でもしっかりと良いボールを投げてくれていました」と評価した。


