楽天・オコエがいきなり先制打「チャンスだったので」2年ぶり1軍戦で存在感
「西武-楽天」(13日、メットライフドーム)
「7番・右翼」で約2年ぶりの1軍出場となったオコエ瑠偉外野手(24)が、先制の適時打を放った。巻き返しを期す後半戦。いきなり結果を残し「先制のチャンスだったので、先制できてよかったです」とコメントした。
二回の先頭・茂木が中堅左横への二塁打で出塁すると、打席にはオコエ。初球から積極的にスイングを仕掛け、フルカウントまで持ち込むと相手先発・松本の外角に逃げる123キロのスライダーを捉えて、中前に鮮やかに運んだ。二塁走者・茂木が生還し、オコエは塁上で、ベンチに向かって右拳を突き出した。
オコエの1軍リーグ戦出場は2019年9月26日・西武戦以来。今季は2月に左手を手術し、約4カ月のリハビリを経て、実戦復帰。7月24日の侍ジャパンとの強化試合で今季1軍初合流していた。