ロッテ 新外国人ロメロが初登板で最速155キロ 4回8K
ロッテの新外国人エンニー・ロメロ投手が12日、ロッテ浦和でのイースタン・日本ハム戦で初登板初先発した。4回を投げ3安打1失点、8奪三振。最速155キロと直球がさえた。
昨季まで中日に在籍し21試合に登板し8勝10敗、防御率4・26の左腕はロッテでのデビュー戦でいきなり快速球を連発した。
初回を三者凡退に抑え二回、2死1死一、二塁から5者連続三振と快速球とスライダー、チェンジアップを織り交ぜ日本ハム打線を抑えた。
登板後は「体の状態は良かったです。ストライクゾーンに投げ込むことに集中し思い通りに投げることができた。自分の想像通りにゲームを進めることができました。この状態を続けていきたいです。(今日は加藤捕手とのコンビでしたが)中日時代より常に自分をうまくリードしてくれている。いいコミュニケーションが取れていて良いコンビです」とコメント。先発ローテ入りへ猛アピールした。