夏の甲子園 荒天続きで日程消化ピンチ 明日13日も雨予報で日程再編成か

降雨のため中断=甲子園(撮影・神子素慎一)
中断中、ベンチ内でマスクを着ける帯広農の選手たち=甲子園(撮影・伊藤笙子)
ノーゲームとなり、グラウンドを後にするノースアジア大明桜・風間球打=甲子園(撮影・伊藤笙子)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、ノースアジア大明桜(降雨ノーゲーム)帯広農」(12日、甲子園球場)

 第1試合が4回終了時点で12年ぶりノーゲームとなり、予定されていたこの日の4試合が全て翌日に持ち越し。これで9日の開幕日に続いて、3日目にして早くも2度目の順延となった。

 さらに、明日13日も甲子園球場のある西宮市は強い雨が降り続く予報。2日連続の順延の可能性も高まっている。

 こうなると、危惧されるのが全日程の消化。今大会は東京五輪の閉幕後、例年より甲子園の開幕日が遅く設定された。さらに今大会から3回戦終了後の休養日を新設。現時点で、27日が決勝の予定となっている。

 31日からはプロ野球の阪神が中日との公式戦を開催予定。今後、荒天が重なるようだと日程消化がより厳しくなってくる。

 大会本部は決勝をできる限り27日までに消化させたい方針で、13日も雨で順延の場合は日程を再編成する可能性も浮上。その場合は1日3試合の日を4試合に変更したり、3回戦、準々決勝、準決勝の翌日に設けられている休養日に試合を開催したりすることも検討されそうだ。

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