明徳義塾・馬淵監督「鍛治舎監督の気持ちが伝わってくる」注目の名将対決お預け

 「全国高校野球選手権・1回戦、明徳義塾(降雨中止)県岐阜商」(12日、甲子園球場)

 第2試合に登場予定だった明徳義塾は、雨天順延となり室内練習場で調整。練習後、オンライン会見に応じた馬淵史郎監督(65)は、鍛治舎巧監督(70)率いる県岐阜商の積極的な攻撃野球に改めて警戒を強めた。

 会見の冒頭、「(試合を)やりたかったですけどね」と話した馬淵監督。“名将対決”としても注目の一戦を前に、「鍛治舎監督の気持ちが、ゲームを見ていて伝わってくる」と相手の印象を語った。「攻撃面で非常に積極的。投手でも細かなことよりも、逃げない、攻めていくという姿勢が感じられる」と、分析。攻めてくる相手に気おされぬよう、選手たちにも「集中力を切らさないように」と伝えたという。

 大会初日に続き2度目の雨天順延。コンディション調整が難しいが「相手も条件は同じ、うちのやることも同じ」とキッパリ。主将の米崎薫暉内野手(3年)も「あすもこの時間に球場入りする。そのリハーサルができた」と、気持ちにブレはない。「自分たちの野球」で勝利を目指すだけだ。

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