コロナ禍で辞退の東海大相模 門馬監督が謝罪「クラスターを発生させてしまい」

 今年のセンバツ王者・東海大相模が、登録メンバーに新型コロナウイルスの陽性判定者が多数出たことを受け、神奈川大会を辞退した。このことを受け、門馬監督が談話を発表し「関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 先だって、神奈川県高野連が「登録メンバー17人の新型コロナウイルスの陽性判定を受け、同校の野球部の活動が禁止となったため」と発表。同日に予定されていた準々決勝は相手校・藤沢翔陵の不戦勝となっている。

 門馬監督は「本校野球部で新型コロナウイルス感染によるクラスターを発生させてしまいましたこと深くお詫び申し上げます」など、謝罪している。

 学校としても、土井校長が報告文を公式ウェブサイトに掲載している。「本校野球部の生徒に新型コロナウイルス感染症の陽性者が多数発生いたしました」とし、神奈川大会の出場辞退を申し入れたことを発表。保健所の指示を受け対応していることと合わせて「陽性が判明した方々の一刻も早い回復を願うとともに、関係者の方々の人権への配慮と個人情報保護のため、報道発表以外の件につきまして、電話やメール等でのお問い合わせにはお答えすることができませんので、重ねてご理解のほどお願い申し上げます」としている。

 ◆門馬監督のコメント「この度は、本校野球部で新型コロナウイルス感染によるクラスターを発生させてしまいましたこと深くお詫び申し上げます。

 また、それに伴い全国高等学校野球選手権神奈川大会を辞退することに対しましても、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

 現在、管轄の相模原市保健所と連絡をとりながら、最優先で生徒への対応を行っております。健康状態を把握しながら、状況を見守り、さらなる感染拡大を防ぐことに全力を注いでおります。

 生徒の心中を察していただき、ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます」

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