楽天・石井監督 球宴初出場の小深田に“親心”「コブちゃんはおとなしいから」
楽天・石井一久監督(47)が15日、メットライフドームと楽天生命パーク宮城で16日と17日に行われるマイナビオールスターゲーム2021に初出場する小深田大翔内野手(25)に対して“親心”を見せた。
「コブちゃんは、おとなしいから、あんまりなんかいろんなことを学んでくるのかなと心配なんですけど…」。名だたる選手たちの中で物おじせずに溶け込めるのか-。石井監督は苦笑いを浮かべながら、初出場の小深田を気づかった。
オールスターは年に一度、12球団のトップ選手たちが一堂に会する野球の祭典。一流の技術や考えを学ぶ絶好の機会でもあり、指揮官は「いろんな緊張感がある中でいろんなことを学んできてほしいと思います」と送り出した。
小深田自身は「オールスターは初めてですし、いい選手がいっぱいいる。積極的に話を聞こうと思います。中でも、源田さんに守備の話を聞きたいですね」とコメント。「MVPが獲れたらうれしいですし、獲れるように頑張りたいと思います」と気合はバッチリだ。どうやら指揮官の心配は取り越し苦労に終わりそう。