巨人ああ7被弾 東京ドーム球団初の屈辱で14失点大敗 3位ヤクルトと1・5差

3回、サンチェスから桜井に投手交代を告げる原監督(撮影・西岡正)
2回、塩見に適時二塁打を浴びて4点目を失ったサンチェス(撮影・西岡正)
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 「巨人6-14ヤクルト」(13日、東京ドーム)

 巨人投手陣が7被本塁打と打ち込まれ連勝が2でストップ。首位阪神との差を縮められなかったばかりか、3位ヤクルトには1・5差に詰め寄られた。

 ビジターのヤクルトに“東京ドーム花火大会”を許してしまった。先発のサンチェスが1点をリードしていた二回に村上に25号同点ソロを浴びると、吉田成にプロ1号となる勝ち越しソロ、続くサンタナにも6号ソロを許した。この回で降板したサンチェスは2回4失点だった。

 2番手の桜井も四回に山田に25号3ラン、五回にはオスナに8号ソロ、サンタナに7号ソロを浴び3被弾。八回にはデラロサが村上に26号2ランを打たれた。

 チーム1試合6被本塁打の時点で今季最多。7被本塁打の最後は01年9月1日・広島戦(広島)で、東京ドームでの7被本塁打は過去になかった。また、チーム最多被本塁打は1リーグ時代の1949年4月26日・大映戦(兼六園)の8。

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