ソフトバンク 柳田が2発を解説「体勢はグチャグチャだったけど奇跡で打てた」

6回ソフトバンク無死、柳田が右越えに本塁打を放つ=ペイペイドーム
オリックスに勝利し、ナインを迎えるソフトバンク・柳田(左から2人目)=ペイペイドーム
オリックスに勝利し、ポーズをとるソフトバンクの柳田(左)と岩崎=ペイペイドーム
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 「ソフトバンク7-4オリックス」(11日、ペイペイドーム)

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手が2戦連発。さらに2打席連続の20号、21号を放ち、パ・リーグ本塁打王争いでマーティン(ロッテ)を抜いて単独トップに浮上した。

 勝利に導く価値ある2発だった。1本目は2-4の六回無死に、オリックス宮城のスライダーを右翼席へソロを運んだ。「体勢はグチャグチャだったんですけど、奇跡で打てました」。この一発で追撃モードがさらに高まり、七回に三森の適時二塁打で試合は振出しに戻った。

 4-4となって迎えた八回、オリックスは宮城から2番手・ヒギンスに投手交代した。その代わり端をとらえた。またも体勢を崩されたが、打球は右中間席へ吸い込まれるように大きな弧を描いて飛んでいった。この一発についても「体勢はグチャグチャだったんですけど、奇跡が起きました(笑)」と照れた表情を浮かべたが、「タイミングは合わなかったけどバットの軌道が良かった」とも振り返った。

 本塁打王争いのことはそれほど関心はない。それでもお立ち台では期待するファンに向けて「もっともっと打てるように、1打席1打席をこれからも頑張りたい」と声を上げて喜ばせた。

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