DeNA・ロメロが六回途中KO 被安打2も四球で崩れて4失点

 先発し中日打線相手に力投するロメロ
 6回、ビシエド(手前)の3ランで追加点を許し、ベンチで浮かない表情の三浦監督(左)
 3回、投ゴロを処理するロメロ
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 「中日-DeNA」(11日、バンテリンドーム)

 新外国人のフェルナンド・ロメロ(前ツインズ)が5月27日のオリックス戦(横浜)以来の1軍登板で、5回1/3を75球2安打3奪三振3四球4失点(自責0)で降板した。

 過去4試合の登板で0勝2敗、防御率7・80だったロメロは序盤からテンポ良く、中日打線に投げ込んだ。スライダーやチェンジアップを低めに集めながら、球速も最速155キロを計測するなど、中日打線を翻弄(ほんろう)した。

 五回を終え、二塁を踏ませぬ投球を見せていた。だが六回に先頭の高橋周に四球、桂に犠打を決められ、代打の井領にも四球を与え、1死一、二塁で京田。一ゴロに打ち取ったが、一塁手のソトが二塁に送球するも、一走の井領の首元にボールが当たり、その間に二走の高橋周が同点の生還。続く根尾に安打を浴び降板した。

 ロメロに代わって1死満塁で登板した砂田が大島に左犠飛を浴び、勝ち越しを許した。2死一、二塁でビシエドを迎え、三浦監督は三上を投入。だが、ビシエドに3ランを浴び、この回5点を失い逆転された。

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