ヤクルト・原樹理が危険球退場 四回、上本に頭部死球
「ヤクルト-広島」(10日、神宮球場)
ヤクルトの原樹理投手が、四回途中で危険球退場となった。
2点を追う四回だ。わずか2球で2死を奪うも、続くバントの構えを見せた上本への初球が頭部を直撃した。直後に審判団が集まり、確認した上で、原の危険球退場が告げられた。死球を受けた上本は一塁に歩いて向かった。
新型コロナウイルス感染の影響で、先発・小川に代わって、原が大抜擢されていた。だが、わずか49球での降板に唇をかみしめた。
原の1軍先発は、2020年8月19日の中日戦以来、325日ぶりだった。
2番手には、大下が登板した。