ロッテ・佐々木朗希は5回4失点「ボールが先行してしまい」本拠地初白星お預け

 5回、日本ハムに追加点を許し悔しさをにじませながらマウンドを降りる佐々木朗(撮影・開出牧)
 5回、日本ハムに追加点を許した佐々木朗(右から3人目)は吉井コーチ(左手前)からアドバイスを受ける(撮影・開出牧)
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 「ロッテ-日本ハム」(9日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの佐々木朗希投手が5度目の先発登板をし、五回にプロ初失策を記録するなど、5回を投げ8安打4失点で降板だった。

 本拠地初白星は後半戦へと持ち越しとなり、「ボールが先行してしまい、リズムが作れなかった。そこが反省点です。修正点としては、良い球もあったので、そういった球を増やしていければと思います。自分でチームの足を引っ張ってしまいました。申し訳ないです」と球団を通じコメントした。

 初回は快速球がうなりを上げ、上々の立ち上がりを見せた。1死から西川への初球に156キロをマーク。1ボール2ストライクからの5球目に156キロをマークすると、次打者、高浜への初球に1軍最速157キロをマーク。2死一、二塁から渡辺を中飛に抑え無失点。

 しかし二回、2死から浅間に外角低めの直球を左中間へ2点適時二塁打を許した。五回には無死一、二塁から高浜の三塁前へ転がした送りバントを一塁へ悪送球し3点目。さらに近藤にも右犠飛を浴び4失点目を献上した。

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