ヤクルト・清水 中継ぎエース痛恨同点被弾 首位・阪神と3・5ゲーム差

 「中日3-3ヤクルト」(4日、バンテリンドーム)

 ヤクルトは12球団トップの25ホールドを誇る中継ぎエースが痛恨の一発を浴びた。2点リードの八回から4番手で登板した清水が、ビシエドに同点2ランを被弾。まさかの落とし穴にはまった右腕は、悔しさをかみ締めながら足早に球場を後にした。

 1日・阪神戦(甲子園)でプロ初勝利をマークして以来の出番は歓喜から一転の結末。先頭・大島に中前打を許した直後の災難だった。1ボールから投じた直球が逆球となり、一振りで撃沈。逃げ切りに失敗した高津監督は「インサイドの要求に逆球は4番には通用しない。さすがにそれは許してくれない」と渋い表情を浮かべる。

 打線は効果的に得点を積み重ね、先発・石川も踏ん張っていたが…終盤にチームの4連勝が霧散。指揮官は「いい形でゲームをリードして終盤までいったので勝ちきらなきゃいけないゲームだった。僕の作戦も含めて反省するところもある」と強調したが、ドローで首位・阪神とは3・5ゲーム差に迫った。

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