オリックス・中嶋監督は貯金10&楽天に3ゲーム差にも「関係ないです」細かなミスを厳しく指摘
「西武0-8オリックス」(3日、メットライフドーム)
オリックスは二回に福田の3ランなどで4点を先取。投げては山崎福が緩急自在の投球で7回4安打無失点の好投。投打に守備もかみ合い4連勝で2014年の最終戦以来7年ぶりとなる貯金10になった。
中嶋聡監督は山崎福について「非常にテンポ良くストライク先行でいい投球だったと思いますけど。(交代は)ちょっと(タイミングが)合いだしたかなというところで」と話した。以下は一問一答。
-打線は福田が一発など4打点と活躍が目立った。
「ミスからもらった点数で、ああいう形で大城もしっかり送りましたし、ホームランという最高の形になった。まさかの。越せと思ったけどフェンスを越えとるは思わなかったです」
-福田は5月に再昇格し、1番に定着している。
「しつこさプラス勝負強さ。非常に大きい」
-八回には伏見がダメ押しの2ラン。無失点リレーと理想的なゲーム運びができた。
「初回の正尚の守備から始まり、あれがすべてかなと思う。あっと思ったときにスーパープレーしてくれた。(六回2死二塁の)宗のレフト前のヤツを飛び込んで止めてくれたので0につながった。いい守備でしっかり盛り上げた。きょうは守備だと思いますね」
-楽天とは最大の3ゲームに開いた。
「関係ないです。一つずつ目の前の試合をちゃんとしていかないといけない。送球間とか打球判断とかもう少しいけると思うので」
大勝の中にあっても、浮かれることなく、厳しく指摘していた。