ヤクルト・高津監督「先頭打者の出塁」が柳攻略の要因「いいつながりができた」
「中日3-9ヤクルト」(2日、バンテリンドーム)
ヤクルトが敵地で快勝で、連勝。15安打9得点と打線が大暴れした。
まずは初回に山田の犠飛で先制すると、二回にはサンタナが適時打。三回には塩見と青木の連打で追加点を奪った。さらにオスナにも適時打が飛び出し、四回には塩見が追加点を挙げた。
その後、2点差まで詰め寄られたが、六回だ。2番手の山本から1死満塁の好機を作ると、青木が貴重な追加点となる適時二塁打を放ち、村上も2点適時打で続いた。
相手先発は、バンテリンドームで負けなしの柳だった。打ち崩した要因に、試合後の高津監督は「先頭打者の出塁」を挙げた。
4イニング対戦した中で、4イニングとも先頭打者が安打で出塁。その全員がホームに生還しており、「フォアボールで崩れるタイプではないですし、仕掛けて、打ってというところをやっていかないといけないところで、バントとかもありましたけど、いいつながりができた。今日はバッターがよく頑張った」と話した。