ヤクルト・塩見が3安打、青木、両外国人もタイムリー 中日・柳を攻略4回KO
2枚
「中日-ヤクルト」(2日、バンテリンドーム)
ヤクルト打線が効率よく得点を重ね、中日・柳を攻略した。
まずは初回。塩見が二塁打を放つと、青木が進塁打、最後は山田がきっちり右翼へ犠飛を放ち、先制点を奪った。さらに二回にはサンタナの適時打が飛び出し、三回には塩見&青木の連打。2人で1点を追加すると、オスナも中前適時打を放った。四回にも塩見が3安打目となる適時打を記録した。
早くも3安打1打点と大暴れしている塩見は、リーグトップの17個目の盗塁も記録。四回の適時打について、「2点返された後だったので、何とか追加点がほしかったです。1点でも追加点がとれてよかった」と振り返った。
四回ウラに柳は代打が送られ、降板になった。今季バンテリンドームで4勝0敗だった右腕を、ヤクルト打線が見事に攻略。バンテリンドームでは村上の本塁打以外で失点していなかった強敵から、4回までで8安打5得点を挙げた。