日本ハムの単独Bクラス状態は継続 ロッテなど3位に3チーム、3・5差に5チーム
「オリックス5-5ロッテ」(29日、京セラドーム大阪)
このカードが引き分けたことにより、3位に3チームが並ぶ事態が継続。日本ハムが最下位になる“単独Bクラス”状態が継続することになった。
ロッテが初回にマーティンの適時打、二回に荻野の2点打などで5点を先行。オリックスも杉本の2打席連発(16号ソロ、17号2ラン)などで反撃し、七回に同点に追いついた。
しかし、オリックスも七回の勝ち越し機で吉田正が二ゴロに倒れるなど勝負を決めきれなかった。
勝率5割で3位のソフトバンクと西武がこの日試合がなく、この2チームに並んでいたロッテも引き分けで勝率5割のままとなった。
なお、日本ハムも楽天と5-5で引き分け。借金15でパ・リーグの借金を丸抱えする状態も継続した。
首位に並ぶ両チームが引き分けたため、5チームが3・5差にひしめく状況も変わっていない。