巨人4連勝!山口がNPB642日ぶり勝利!丸が2発で援護射撃
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「巨人4-2DeNA」(23日、富山市民球場アルペンスタジアム)
巨人が4連勝で首位阪神とのゲーム差を5に縮めた。先発の山口は5回2/3を5安打1失点の好投で、復帰登板で白星。NPBでは2019年9月20日・DeNA戦(横浜)以来、642日ぶりの勝利となった。
2019年9月28日。ヤクルト戦以来の登板だった。立ち上がりに1死から柴田にソロを被弾し先制を許した。だが、そこから立ち直り以降は得点を与えなかった。
六回、安打と連続四球で1死満塁。牧を三ゴロに仕留め、2死満塁としたところで、勝利投手の権利を持った状態で降板した。山口は登板前、「今の自分の持っている力を100%出して、先制点を与えないように何とか試合を進めたい」と意気込んでいたが、きっちりと役割を果たした。
野手陣も山口を援護した。丸が三回に7号2ラン、六回には2打席連発の8号ソロ。守備では松原が一回先頭の左飛をフェンスにぶつかりながら好捕するなど、堅守で支えた。