「オリックス５－２日本ハム」（２２日、京セラドーム大阪）

　日本ハムが再三の好機を逃して、逆転負けで２連勝でストップ。借金を１３とした。

　初回、１死満塁から押し出し四球で１点を先制。ここでオリックス先発・山岡が降板し、緊急登板した２番手山田に対し、渡辺が三振、平沼が三直に倒れ追加点が奪えなかった。

　その後も再三のチャンスをつかみながら、ホームが遠かった。

　二回１死三塁では浅間、西川が凡退。同点で迎えた三回１死三塁では王が空振り三振、さらに２死一、三塁としたが平沼が右飛に倒れた。六回１死三塁では代打大田が三ゴロ、清水が遊ゴロに終わった。

　２点の勝ち越しを許して迎えた七回１死満塁では王が二飛、渡辺が右飛。八回１死一、二塁では浅間が遊直。二塁走者谷内が戻れず併殺となった。九回は無死満塁としたが、内野ゴロの間に１点をかえしただけだった。

　先発バーヘイゲンは二回にＴ－岡田に同点ソロを被弾したが、五回まで２安打１失点の好投。六回、安打と盗塁で１死二塁とされたところで、２番手・河野にスイッチしたがこれが裏目。モヤに四球を与え、杉本に左翼線勝ち越し２点二塁打を浴びた。